愛知 一宮郵便局 風景印

〒491-8799
愛知県一宮市白旗通3-21

一宮

使用開始年月日:1980年(昭和55年)7月25日
重文・妙興寺勅使門 特産・織物 七夕飾り

妙興寺は、1348年(貞和4年)の創建とされる臨済宗妙心寺派の由緒あるお寺で、境内は県指定の史跡となっている。
勅使門は、1366年(貞治5年)に後光厳天皇の勅願によって建立したと伝えられる四脚門で、切妻造、屋根は桟瓦葺で本格的な禅宗様式となっています。

一宮は古くから伝統のある繊維の街として繁栄し、すでに平安時代には錦綾を生産したと伝えられているそうです。

一宮市民の守り神として崇敬されている真清田神社の祭神「天火明命(あめのほあかりのみこと)」の母神「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」は、太古から織物の神様として知られ、そのご加護により当地方の織物業が発達したといわれています。織物と因縁の深い牽牛・織女にちなんだ、おりもの感謝祭一宮七夕まつりは、7月の最終日曜日をフィナーレとする木曜日からの4日間、全市をあげてくりひろげられます。(一宮七夕まつりのHPより)
昭和31年から始まり、今では130万人もの人が訪れる大変賑わいのあるお祭りになっているようです。

一宮を何度も訪れていますが、いつも冬なので、七夕祭が行われているとは知りませんでした・・・

ゆうゆう窓口で押印してもらいました。こちらも大変混雑していて、押印をお願いするのはやや気が引けました。「自分で押されますか?」って言われましたが、こんなに人が並んでいるのに押せるわけもなく・・・(今まで頑なに断っていてまだ自分で押したことはないのです)局員さんに押印してもらいました。マイナンバーの受け取りなんかもあり、日頃より混雑していたのかもしれないなぁとか・・・

愛知 春日井郵便局 風景印

〒486-8799
愛知県春日井市柏井町3-102-1

春日井

使用開始年月日:1997年(平成9年)3月12日
小野道風 柳に飛びつく蛙 唐傘
外枠 市花・サクラ

小野道風(おののとうふう/みちかぜ)は平安時代中期の書家。三跡の一人。出身が現在の春日井市なんだそうです。

スランプに陥り、書家をやめようと思い悩んでいたある雨の日、散歩にでかけ、柳に蛙がが飛びつこうと何度も試みているのを見て、「バカは自分だ。蛙は一生懸命努力をして偶然を自分のものとしたのに、自分はそれほどの努力をしていない」と目が覚めるような思いをして、血を滲むほどの努力をするきっかけになったという逸話が残っています。
史実かどうかは定かではないようですが・・・

図案はその場面を描いたものですね。。。花札の絵柄にもなってます。

土曜日の窓口は常に列が切れることなくお客さんが待ってました。そんな中、エコーはがきや地方版の年賀ハガキを下さいとか、風景印を押して、こっちは記念押印でこっちは差し出しで・・・とかややこしいことを言うのはとても気が引けたのですが、、、日を改めてすぐに訪問できる所ではないのでお願いしてしまいました。

春日井エコー

 

 

 

京都 京都中立売堀川郵便局 風景印

〒602-8241
京都府京都市上京区中立売通堀川西入役人町251-10

中立売堀川

なかだちうりほりかわゆうびんきょく
使用開始年月日:1990年(平成2年)2月2日
堀川に架かる一条戻橋とその鳥瞰 東山の遠景

「涙橋」と記述されているのをちょくちょく見かけますが、「戻橋」です(^^;

歴史は非常に長く、794年に平安京を造営するときに、平安京の京域の北を限る通り「一条大路」に堀川を渡る橋として架橋されたのがはじめで、橋そのものは何度も作り直されているが、現在も当時と同じ場所にあるのだそうです。

戻橋の由来は、平安中期の九一八年、文章博士の三善清行(みよしきよゆき)の葬列がこの橋にさしかかった時、修験道の修行から帰京した息子の浄蔵が父の棺と出会いました。
変わり果てた姿に浄蔵が「父の魂を戻してほしい」と一心に読経すると・・・清行が息を吹き返し、親子は涙を流して喜びました。
以来、死者が戻る橋として現在の名がついたそうです。

二本の橋があったので、間違えて戻橋の1本南に架かっている中立売橋(第一堀川橋)が図案だと思っていたのですが、戻橋だそうです(^^;戻橋は道路橋で、2車線ある結構大きな橋です。図案のように二本あるようには見えません。。。

図案がそうなっている理由は局員さんにも尋ねましたがよくわかりませんでした。

兵庫 西宮今津郵便局 風景印

〒663-8215
兵庫県西宮市今津水波町13-19

今津

使用開始年月日:1978年(昭和53年)9月1日
今津港 灯台

今でも現役の木造灯台です。現役で使用されている灯台(番号3632 大関酒造今津灯台 不動緑光)としては日本最古のものだそうです。

1810年(文化7年)、大関酒造の長部家5代目長兵衛が、私費を投じて今津港頭に建設したのが始まりです。
酒だけを単独で積む「樽廻船」が西宮には樽廻船問屋が6軒ありました。今津港からも多くの船が出航しており、長部家でも「住徳丸」「大栄丸」「松栄丸」などといった数隻の樽廻船を所有し、自醸の清酒「万両」(のちに「大関」となる)を江戸へ運んでいました。それらの船の安全を見守っていた灯台が今も現役で活躍しているんです。
大正時代に電灯に変わるまで、丁稚さんが油2合をたずさえて点灯に行くのが習わしだったようです。

大関ってあの「ワンカップ大関」で有名な大関です。。。

そんな灯台の実物も見るつもりでした。西宮南甲子園局から今津局まで歩いて行く途中で寄ろうと思ってたのです・・・

が。。。

予定はうまくいかず、知人に車で送って貰うことになり、断り切れず楽して2局を回ることになってしまい、灯台は見れず・・・次回是非見に行って見たいと思います。

印影が綺麗です。新しく新調されたのかもしれません。

2016 .1.25
灯台を見に行ってみました。

大関酒造今津灯台

いいお天気で眩しすぎてうまく写真が撮れませんでしたが、、、とても素敵な灯台でした。灯台にしてはかなり小ぶりなのではないかなと思います。(地上ー塔頭まで6.7m)

今津港

西日が強いのですべてが逆光に・・・(^^;
「大関酒造今津灯台」というのが航路標識として登録されている名前のようです。

 

兵庫 西宮南甲子園郵便局 風景印

〒663-8153
兵庫県西宮市南甲子園2-17-26

西宮南甲子園

使用開始年月日:2001年(平成13年)3月1日
阪神甲子園球場 甲子園浜 六甲山 甲山

六甲山は、兵庫県南東部、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊。瀬戸内海国立公園の区域に指定されている。日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つとなっている。一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域を指し、最高峰は特に六甲(山)最高峰と称されている。最高峰の標高は931,25m。
この六甲山系の一つに数えられる山の一つに甲山(かぶとやま)があります。標高は309m。