京都 京都中立売堀川郵便局 風景印

〒602-8241
京都府京都市上京区中立売通堀川西入役人町251-10

中立売堀川

なかだちうりほりかわゆうびんきょく
使用開始年月日:1990年(平成2年)2月2日
堀川に架かる一条戻橋とその鳥瞰 東山の遠景

「涙橋」と記述されているのをちょくちょく見かけますが、「戻橋」です(^^;

歴史は非常に長く、794年に平安京を造営するときに、平安京の京域の北を限る通り「一条大路」に堀川を渡る橋として架橋されたのがはじめで、橋そのものは何度も作り直されているが、現在も当時と同じ場所にあるのだそうです。

戻橋の由来は、平安中期の九一八年、文章博士の三善清行(みよしきよゆき)の葬列がこの橋にさしかかった時、修験道の修行から帰京した息子の浄蔵が父の棺と出会いました。
変わり果てた姿に浄蔵が「父の魂を戻してほしい」と一心に読経すると・・・清行が息を吹き返し、親子は涙を流して喜びました。
以来、死者が戻る橋として現在の名がついたそうです。

二本の橋があったので、間違えて戻橋の1本南に架かっている中立売橋(第一堀川橋)が図案だと思っていたのですが、戻橋だそうです(^^;戻橋は道路橋で、2車線ある結構大きな橋です。図案のように二本あるようには見えません。。。

図案がそうなっている理由は局員さんにも尋ねましたがよくわかりませんでした。

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