〒596-0078
大阪府岸和田市南上町1-36-25
使用開始年月日:1996(平成8)年9月2日
岸和田城
外枠 イイダコ
岸和田城の最初は和泉国守護であった楠木正成が甥の和田高家を岸和田に派遣して岸和田古城を築かせたところから始まります。「岸」と呼ばれていたこの地に和田氏が城を築いたことによって「岸の和田」と呼ばれ、「岸和田」へ変化したと言われていまます。岸和田古城(岸の城)がいつごろから現在の岸和田城に移ったのか明確ではないとのこと。
何故外枠がタコなのか・・・
1584年、岸和田城は敵の軍勢から攻められ、落城寸前となった時、大蛸に乗った一人の法師と数千の蛸がどこからともなく現われ、凄まじい勢いで敵兵をなぎ倒し、城の危機を救ったそうです。そして数日後、岸和田城のお堀から傷を無数に負った地蔵様が発見され、城内に大切に収めらたという伝説があります。
そのお地蔵さまは天性寺というお寺の内にある日本一大きいとされる地蔵堂に移され、今に至っているそうです。
岸和田城の最寄りの駅は南海電鉄の「蛸地蔵駅」です。
ここにも「蛸」が・・・
駅舎の中には素敵なステンドグラスが埋め込まれていますが、そのデザインがタコが敵をなぎ倒している図となっています(*^-^*)