福井 丸岡横地郵便局 風景印

〒910-0374
福井県坂井市丸岡町北横地15-1

丸岡横地

表子(ひょうこ)の米 たけくらべ山の遠景

応神天皇、神功皇后と継体天皇の皇女円弥媛(まるやひめ  日本で最も古いといわれる十郷用水を開削した)を祀る布久漏(ふくろ)神社で行われ、当地を流れる十郷用水の水の恵に感謝し、五穀豊穣を願う意味がこめられているそうです。
祭前の宵に、地区の若者数十名が公民館に集まり、太鼓の囃子にあわせて歌いながら肩を組み押し合いをする。
この行事を「おだしより」といい、昔は各家を廻っていたそうです。 続いて、各家が奉納したお初穂米を臼に入れ、米つきが始まります。
米は清水でとぎ、セイロで蒸し神前に供え、残りを「表児の米」と呼ぶ団子に丸め、参詣の人に箕に入れてまく。
翌日早朝には、表児の米を箕に入れて村中を廻り、各家では一升枡でこれを受け、神仏に供えた後に家内一同でこれを食べるんだそうです。

丈競山(たけくらべやま)は北峰(964.3m)と南峰(1,045m)の2峰からなる双耳峰です。名前の通り、双方の山が背を比べているようだからというのが名前の由来だそうです。

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