〒600-8821
京都府京都市下京区小坂町7-6
使用開始年月日:1994 年(平成6年)6月1日
島原大門 太夫
島原は下京区に位置する花街の名称です。正式名は西新屋敷といい、6つの町(上之町、中之町、中堂寺町、太夫町、下之町、揚屋町)で構成されています。島原は1976年に京都花街組合連合会を脱会し、現在は輪違屋のみが茶屋営業を行っています。
室町時代には東洞院通七条下ル、安土桃山時代には二条万里小路、そして江戸時代に入り、六条付近に移され、、、数々の名妓を輩出していました。
1641年に突然、朱雀野付近への移転が命ぜられ、日本初の幕府公認の遊女街となります。それ以後この土地が「島原」と呼ばれることになりました。「島原」の名称は、この移転騒動が数年前に起きた島原の乱(1638年)時の乱れた様子に似ていたためについたという説があるそうです。その他、周りが田原であったため、島にたとえて呼ばれたという説など、、、諸説あります。
主に皇族や貴族を中心にもてなした花街で、当時女性に与えられた最高の位・太夫を授けられた者が活躍した街です。
島原大門は、京都の花街である島原の東入口にあたる大門で、京都市の登録有形文化財です。
Kさんより頂戴しました。
貯金印もお願いしていただいて・・・ありがとうございます!