神奈川 小田原南町郵便局 風景印

〒250-0013
神奈川県小田原市南町3-2-48

使用開始年月日:2017年(平成29年)6月1日
小田原城 豆相人車鉄道 桜

小田原城は室町時代に大森氏の築いた山城が前身(諸説あるようです)で、その後、北条氏、阿部氏、稲葉氏、大久保氏の居城となった平山城です。
明治に入っての廃城令により、天守が取り壊されてしまいますが、1960年(昭和35年)にRC構造によって外観復元されています。ただ、小田原市当局の要望により天守最上階に高欄が取り付けられ、天守の本来の姿を忠実に再現するものではないんだそうです。
2015年7月から2016年4月末まで、約9億9千万円をかけて耐震改修工事を行い、2016年5月、リニューアルオープンしています。

豆相人車(ずそうじんしゃ)鉄道は1896年(明治29年)に営業を開始(前年に7月に熱海~吉浜間が先に開通しています)した、小田原と熱海を結んでいた鉄道です。人車の名の通り、人が客車を押して線路上を運行していました。約3人の人夫が押していたそうです。1907年(明治40年)に軽便鉄道に転身し、蒸気運転となりました。

新しい62円切手に押印してもらったものです。52円切手の桜より、綺麗だなって思います。10円高くなってるんですけどね(~_~;)

兵庫 太子郵便局 風景印

〒671-1599
兵庫県揖保郡太子町鵤1390-1

使用開始年月日:1982年(昭和57年)4月1日
播州斑鳩寺・三重塔 十七条憲法絵巻

Iさんより頂戴しました(^^)ありがとうございます!局名が手書きっぽいのがいいですねぇ。
1982年4月1日に使用開始となっていますが、これは県名が削除されて、「太子」のみになった日を指しているので、きっともっと昔からこのデザインだったんだろうなって思います。

斑鳩寺は揖保郡太子町鵤(いかるが)にある天台宗の寺院で、
新西国三十三箇所第32番札所です。

伝承によれば、606年(推古天皇14年)、聖徳太子が推古天皇から播磨国揖保郡の土地360町歩を賜り、大和国斑鳩宮から移住し当地を斑鳩荘(鵤荘)と命名、伽藍を建立した。とされ、これを斑鳩寺の始まりと伝えられているそうです。
606年、聖徳太子が推古天皇に法華経を講義して、播磨国の水田を賜ったことは史実と認められ、その縁で当地に斑鳩寺が建てられたものと考えられています。

1537年(天文6年)、出雲の尼子詮久(あまごあきひさ)が播磨に攻め込み、現たつの市新宮町越部の城山城(きのやまじょう)に入ります。
人々は合戦を恐れ、斑鳩寺などに逃げ込みました。
詮久は1540年(同9年)には出雲に引き上げますが、混乱はおさまらず、人々は避難したまま斑鳩寺境内などに留っていました。
1541年(同10年)4月7日夜、避難民の小屋からの出火、斑鳩寺は全焼してしまいました。
その後1565年(永禄8年)、時の龍野城主・赤松政秀らの寄進により再建されました。
斑鳩寺全焼後に再建された建物で、当時のまま残るのは、三重塔だけで、国の重要文化財に指定されています。

山口宇部空港 スタンプ

山口県宇部市にある空港です。本州では最西端に位置しています。国ではなく地方自治体である山口県が管理する特定地方管理空港なんだそうです。

Oさんから頂戴しました。
関西に住んでいて、こちらの空港を利用することってほぼ無いに等しいので、送っていただいて嬉しいです(*^-^*)ありがとうございます!

つなげて!全国鉄道むすめ巡り 京阪電鉄石山線 石山ともか スタンプ

鉄道むすめとは、鉄道に関する職場で働く女性をモチーフに、トミーテック(タカラトミーの子会社)が中心となって展開しているキャラクターです。
キャラクターの名前は、それぞれの所属する鉄道会社の駅名、列車名、沿線の施設名などに由来しています。

32事業社が参加してのスタンプラリーで、開催期間は2017年2月11日~2018年5月31日までです。

石山ともかは運転士という設定です。夏服バージョンで登場です。

石山寺駅にスタンプは設置されています。
名前の由来は「石山寺駅」と「坂本駅」の逆読みから。だそうです。逆読み好きですね(^^;

琵琶湖疎水のトンネル、フェリーと、大津絵「猫と鼠」が描かれています。
猫と鼠・・・本来食べ、食べられる両者が酒盛りに興ずる図です。
猫にすれば、目の前の餌も獲らずに遊び呆ける様となりますし、鼠にすれば喰われることも知らずに呑気に酌をしていることになります。
「聖人の教えを聞かず終に身を滅ぼす人のしわざなりけり」
という風刺画なんだそうです。