「金色堂」タグアーカイブ

岩手 中尊寺簡易郵便局 風景印

〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関36

中尊寺

使用開始年月日:2012年(平成24年)11月30日
中尊寺金色堂の覆屋 八百年目に開化したハスの花

金色堂

中尊寺は、後三年の役という戦乱を制し、奥州(東北)の支配者となった藤原清衡が、戦乱が無いように、そして高い文化がこの地に根付くようにと願い1105(長治2)年に創建しました。(2011年(平成23年)6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を 表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されている。)

その中でも特に有名な金色堂は1124年(天治元年)藤原清衡が極楽浄土を具体的に表現して工芸技術を集約して建立したもの。

図案にある覆屋の中のさらにガラスケースの中に金色堂はあります。
現在の覆屋は1965年に建てられた鉄筋コンクリート造のもの。
様式的に室町時代の建築と考えられている木造の旧覆堂(重要文化財)は金色堂の北西に移築されている。1951年(昭和26年)国宝に指定。

ハスに関しては1950年、金色堂内に納められている藤原氏のミイラを調査した所、四代泰衡の首桶に納められていた100個あまりのハスの種が発見され、ハスの権威であった大賀一郎氏に種が託されたが、発芽は成功せず、その後、1995年に大賀氏の弟子にあたる長島時子が発芽を成功させた。そして2000年には花が開花するに至ったそうです。

どのようにして800年も前の種を発芽させたのでしょうか・・・浪漫のある話です!

2年前に中尊寺を訪れた際、ガイドの方からもお話を伺いました。

中尊寺-2 中尊寺-3

郵友のTさんが郵頼する機会があったので・・・と私の分もお願いして下さいました。
中尊寺とおなじ平泉地区にある世界遺産毛越寺の案内も添付して下さってました。

中尊寺を訪れた際、毛越寺にも行きました。風景印は貰ってなかったので、とても嬉しいお葉書でした。
毛越寺は風景印がないようですねぇ。。。残念。