「文京区」タグアーカイブ

東京 文京水道郵便局 風景印

〒112-0005
東京都文京区水道2-14-2

使用開始年月日:1996年(平成8年)8月8日
神田川 鯉 サクラ

神田川の元の名前は「平川」といい、現在の日本橋川の分流点付近から南流し、現在の丸の内・日比谷に入り込んでいた日比谷入江に注ぎ込む川でした。
1590年(天正18年)に江戸に入府した徳川家康は、海辺で井戸によって真水を満足に得ることができない江戸の飲料水を確保するために平川を改修し、井の頭池と善福寺池、妙正寺池を水源とする神田上水を整備しました。この改修により井の頭池を出て善福寺川、妙正寺川と合流する上流部分は現在の姿となり、神田上水は川の本流から目白で分流して小石川、本郷に水を供給するようになりました。

洪水がしばしば起きるということもあり、1980年代以降の川岸整備や放水路の増設によって治水が成されました。その際に植えられた桜が大きく育って、現在では花見スポットになっているそうです。

神田川には鯉がいるそうです。なんで鯉?!っと思ったら、ボウフラやユスリカ対策なんだそうです。
東京都と流域自治体と都民は神田川の水質改善策と環境改善の対策として 鯉を川に放流した結果 、鯉がボウフラを食べてユスリカが発生しなくなったそうです。

Iさんより頂戴しました。とても綺麗な印影で。。。風景印を大切にしてくださっている局なのかなと思います。

東京 本郷五郵便局 風景印

〒113-0033
東京都文京区本郷5-9-7

使用開始年月日:2004年(平成16年)11月1日
菊坂に暮らしていた樋口一葉の肖像 菊坂の一葉旧居跡の井戸
一葉が通った質屋「伊勢屋」

5000円札でお馴染みの方ですね。明治時代の女流作家です。とても貧乏だったそうです。肺結核のため24歳の若さで亡くなられています。
樋口一葉は生涯で何度も引っ越しを重ねていますが、18~21歳の約3年間、菊坂で洗い張りや針仕事などの内職をして母と妹の3人で貧しい生活していました。
今でもその旧居、井戸が残されています。井戸は現在でもつかわれているそうです。
樋口一葉住居跡から菊坂をはさんで反対側に一葉が通った伊勢屋質店があります。家計を助けるため、何度も質屋に通ったそうです。土蔵の外壁は関東大震災後塗りなおしましたが、内部は当時のままだそうです。
文京区のHPによりますと、土日と樋口一葉の命日の11月23日には無料で見学できるとのことでした。

Uさんより頂戴しました。ありがとうございます!

東京 小石川郵便局 風景印

〒112-8799
東京都文京区小石川4丁目4番2号

小石川

使用開始年月日:1988年(昭和63年)3月17日
東京ドーム 小石川植物園の桜

小石川植物園というのは一般名称で、東京大学大学院理学系研究科附属植物園と言い、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。 この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。
面積は161,588m2(48,880坪)だそうです。

頂きものです(^^)
以前は後楽園球場がデザインされた風景印だったようですが、東京ドームの落成式の日に合わせて変更されたようです。