8月某日、大阪市交通局が開催している「大阪港ものがたりスタンプラリー」に参加してきました。
大阪港開港150周年のキャンペーン企画だということです。
6つのポイントを巡ります。
まずは阿波座駅西北改札のポイントから。。。
当時のこの地区を再現したジオラマが置いてあります。
2つ目は江之子島文化芸術創造センターへ。
ここはかつての大阪府庁があった場所です。明治7年~大正15年まで、この場所が行政の中心地でした。
エントランスにてスタンプ押印。
3つ目は中之島漁港へ
漁港と言っても海鮮BBQが楽しめる施設です。
え?こんなとこ入っていくの?ってちょっと躊躇しました。
ものすごく暑いのに、屋外のパラソルの下でBBQを楽しんでおられる方が数組おられました💦
建物入り口にてスタンプ押印。
阿波座駅に戻って電車で大阪港駅へ。
4つ目のラリーポイント、海遊館エントランスビルを目指します。
久しぶりに来た海遊館(入ってませんけど)
平日でしたが、入場券を買うのに列ができていました。
大半が子供さん連れの家族かアジア系の海外の方でしたけど・・・
海遊館裏から海の方を見渡すと、遠くにドーム型の建物が。
今は閉鎖されている「なにわの海の時空館」が見えました。閉鎖になって早4年。。。建物は素敵だし、中に展示されている菱垣廻船・浪華丸はかなり立派でした。買い手がつかなかったとのことだったけど、どうなってるんだろう。。。
それはさておき、次は5つ目のポイント赤レンガ倉庫へ。
こちらは住友倉庫だった場所。1923年(大正12年)の建築です。
現在はクラッシックカーミュージアム、カフェレストランとなっています。
中に入らないと押せないかと思っていたら、入り口外側にポツンと置かれていました。
お茶でも飲もうかと思ってたけど・・・入らなくてよかったのでそのまま駅へ引き返し、大阪港駅西改札内で最後のスタンプを押印。
改札内には菱垣廻船「浪華丸」の10/1の模型が展示されています。
これは10/1スケールだけど、これを実物大で復元して、展示してたのがなにわの海の時空館なんだよねぇ。。。あのドームから出すのもかなりのお金がかかるはずだから、まだ中に入れられたままだと思うけど、ほんとどうすんだろ?(←またそこ)
そんなこんなで全6ポイントをクリアして、ポストカードを貰いました。
絵葉書が入っていた手提げは切り離してクリアファイルとして使えるようになっているようです。
大政奉還から150年の2017年は色んなイベントがあっていい!!
【余談】
なにわの海の時空館のことが急に気になったので検索したみたら、今年の3月にニュースが出ていました。
時空館が新施設に生まれ変わる可能性が出てきたそうです。
活用策を募集していた大阪市が、3者から入浴施設にする案や漫画博物館とする案などがあったと発表した。提案者は公表していない。17年度にも事業者を決めるコンペを実施する。
入浴施設案ではドーム棟のガラス天井や復元された菱垣廻船を撤去し、一部に屋根をかけて露天風呂などのスパを設ける。さらに陸側の空き地を使ってホテルを建設する。漫画博物館案では多数の漫画家の原画やフィギュア、ゲームなどを展示し、作家の講演会や物販も行う。 空き地をオートキャンプ場に使い、小型ボートなどを係留するマリーナを開設する案も出た。
という内容でした。(日本経済新聞3月4日の記事より)
やっと活用される時が来たのか!ってちょっと喜んだら、建物の一番の魅力(個人の感想です)のガラスの天井を撤去とか、菱垣廻船も撤去って(;´Д`)
そんなんやったら新しくなっても行かないだろうなぁ~。
暑い中お疲れ様でした。
私も行ってみようと思い、
阿波座からの道順を地図で眺めましたが、、、
炎天下の歩いての移動は辛すぎると感じ止めました。
「そんなに遠くはなかった」ご様子ですが、お疲れになられたことでしょう。
いつも色々と調べて記載されておられるので、勉強になるブログは読んでいて楽しいです。
ありがとうございます(^^)/
いやー、堺の方が移動距離長いんじゃないかって思っています。なので、こちらの方は、なーんだ。っていうぐらいの移動だと思いますよ(^^)阿波座、正確には江之子島文化芸術創造センターから中之島漁港までは途中、歴史的建造物(教会)があって、それを眺めつつ進むと案外早くついたりしたんです。
ブログ、読んでくださっててありがとうございます!コメントもありがとうございました(*’▽’)