奈良 奈良下御門郵便局 風景印

〒630-8365
奈良県奈良市下御門町33

奈良下御門

ならしもみかどゆうびんきょく
使用開始年月日:1991年(平成3年)8月19日
猿沢の池の龍頭船 興福寺五重塔

龍頭船というのは、春日大社の末社で猿沢池の北西に鎮座する采女(うねめ)神社の例祭(毎年仲秋の名月の日(旧暦8月15日)に行われる)で行われる「管絃船の儀」の船の1つのことです。

お祭りの一番最後に行われる儀式で、猿沢池において、2隻の管絃舟(龍頭・鷁(げき)首)が猿沢池を2周めぐり、花扇が池に投じられ、祭りが終了するんだそうです。

奈良時代に天皇の寵愛をうけた采女(後宮で天皇の給仕をする女官の職名)が、天皇の関心が薄れたことを悲観し猿沢池に入水した霊を慰めるために始まったという采女祭。前日には宵宮があり、夕方から神事が執り行われます。当日は花扇奉納行列があり、続いて花扇奉納神事が行われ、その後花扇が春日大社の神官によって奉納されます。そして、いよいよ最後の儀式、管絃船の儀へと続いていく。。。という流れだそうです。

Uちゃんが貰ってきてくれたものです。この風景印とても素敵(^^)

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