〒605-8799
京都府京都市東山区大和大路通五条下る石垣町西側42
清水寺の舞台
錦雲渓(きんうんけい)の崖に、最長約12メートルの巨大な欅の柱を並べ、「懸造り」という手法で、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築。
本堂から張り出した「舞台」はちょうど4階建てのビルの高さにあたる。面積は約190平方メートル、410枚以上のヒノキ板を敷き詰めた「桧舞台」。
この舞台はもともと、御本尊の観音さまに芸能を奉納する場所。現在でも重要な法会には、舞台奉納が行われている。
清水の舞台から飛び降りるつもりで・・・という有名な言葉はこの舞台が由来。
観音様に命を預けて飛び降りれば、命は助かり願いがかなうという民間信仰からきているようだ。江戸時代に234人が飛び降りて生存率は85%という記録が残っている(成就院日記)。1人で2回飛び降り、2回とも助かった人もいたようだ。
飛び降りの風習は1872年(明治5年)に京都府が禁止令を出し、次第に沈静化。舞台の周りには防止用の竹矢来が組まれた。
局では若い女性が対応してくれた。対応が悪いとかそういうわけではいっさいないが、「こちらが風景印になりまーす」ってな感じの対応。コンビニみたいで違和感があった(^^;