〒570-8799
大阪府守口市日吉町2-5-2
使用開始年月日:1990年(平成2年)3月30日
重文・光明寺の十一面観音立像 妙楽寺の大ツツジ
外枠 市花・サツキ
光明寺は、真言宗御室派仁和寺の末寺で、806年(大同元年)空海(弘法大師)の開基と伝えられ、もとは八幡宮寺とも称し、八雲神社の宮寺です。
観音像は右手を下げ、左手を上げて蓮華瓶を持つ、長谷式の立像で、材質は樟の一木造、総高112.7センチ。
両手先や持物、宝冠、台座などは江戸時代の後期のものですが、藤原時代(10世紀)の彫像として、像の主体部は当初の面影をとどめており、1950年(昭和25年)に 国の重要文化財に指定されています。
妙楽寺のツツジは樹齢約300年、高さ約3.5メートル、幹回りは根元から30センチ上で20〜40センチ、根分け支幹は16本、枝張東西約4.8メートル・南北約7メートルのオオムラサキ、俗称ヒラドツツジで、昭和58年(1983年)に 大阪府の天然記念物に指定されています。
妙楽寺は、延宝年間(1673〜81年)に洪水で本堂や庫裏が流失したものを、天和2年(1682年)に一空知三唱阿上人が建立したもので、現在は浄土宗の寺ですが、もとが天台宗の寺であったことから妙楽の号を称したと伝えられているそうです。
妙楽寺は小さなお寺ですが、ツツジは本当に綺麗です。手入れを丁寧にされておられるのでしょう。大ツツジはお寺の中にあります。ドアが開いているときにチラっとだけ見たことがありますが、とても立派でした。人の出入りがあまりありそうではないので、ツツジを見せてくださいと言い出しにくく、中へは入ったことがありません。
せっかくこんなに素敵なツツジなのに、、、「大ツツジ」って言われなければわからないような図案になっています・・・(>_<)
風景印は頂き物です。お友達が貰ってきてくれました。
別の年にお寺の中へ入らせてもらいました。
天気があまりよくなかったので色が悪いですが、、、