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千葉 船橋郵便局 風景印

〒273-8799
千葉県船橋市南本町7-17

船橋

使用開始年月日:1977年(昭和52年)6月1日
船橋港 灯明台

灯明台とは、船橋大神宮にある灯明台をさしています。県指定の有形民俗文化財です。

江戸時代、船橋大神宮境内には常夜の鐘があり、夜間に沿岸を航海する際の目安にされていましたが、1868年(慶応4年)に起きた戊辰戦争の戦災によって焼失してしまいました。その為本格的な施設の再建が望まれ、地元有志らの寄付によって同大神宮境内の小高い丘(標高27m)に船橋大神宮灯明台が建てられました。
1880年(明治13年)に完成し、1895年(明治28年)まで、「政府公認の民設灯台」として機能していました。

1階と2階は和風で、3階の灯室が西洋風の造りとなっています。

和洋折衷になった理由は西洋式灯台が旧来の日本のものとは比べものにならない光の到達距離をもっていたこと、明治政府が灯台を西洋式へ規格統一を図るべく行政指導していたこと、などが直接・間接の要因と考えられています。 光源は石油ランプ3 基で、錫製の反射鏡も3 基設置され、その光は海上約6 マイル(9.7l km)に達したと言われています。 1 階、2 階の和室は点火や見回りをする管理人の宿舎として使
われていたそうです。

Kさんからの頂き物です(^^)