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平成28年用年賀郵便切手 絵入りハト印

平成28年用年賀郵便切手の絵入りハト印を押印していただきました。

2016年賀 機械-2

2016年賀機械

<機械印>

2016年賀 手押し-2

2016年賀手押し

<手押し印>

52円切手
<大津絵十二支土鈴「申」(滋賀県)>

滋賀県の大津に伝わる伝統的な民画である大津絵の中から、十二支を取り上げているものを題材として髙田進氏が制作した郷土玩具だそうです。切手の意匠には、提灯と釣鐘を前後に吊るした天秤棒を担ぐサルの土鈴が採用されています。天秤の傾きは、軽いはずの提灯が下がり、重い釣鐘が上がっていますが、これは、重んずべきものを軽んじ、道理が転倒している世の中を風刺したものとされているそうです。

滋賀県の郷土玩具なので、背景は琵琶湖をイメージして水紋を描いたのだとか。

82円切手
<土佐和紙漆喰張り子「こだき申」(高知県)>

1993(平成5)年を最後に製作者が途絶えていた「香泉人形(こうせんにんぎょう)」を復活させるため、2002(平成14)年からこれに取り組んできた草流舎(そうりゅうしゃ)の田村多美氏が「香泉人形」の形を参考に制作した郷土玩具だそうです。
和紙を何重にも貼り重ね、独自の漆喰絵の具で彩色されている。高さは7センチほどの小さなものだそうです。
張り子の中には羽子板の羽の重りにも使われている無患子(むくろじ)の実が入っていて、振るとカラカラと音がする。「子」が「患わ無い」と書く無患子は縁起の良い植物とされている。

11月号の「Kiite!」に年賀切手の特集がありました。
今回のデザインは昨年の春に切手デザイナーになられたばかりの楠田祐士さんと山田泰子さんが担当されたそうです。お二人の初めての作品だということでした。