〒923-0336
石川県小松市那谷町サ3
使用開始年月日:1951年(昭和26年)1月1日
重文・那谷寺本殿 秋のもみじ 石段 灯籠
那谷(なた)寺は小松市にある高野山真言宗の別格本山です。
寺伝によれば、717年(養老元年)泰澄法師が、越前国江沼郡に千手観音を安置したのが始まりとされています。その後986年(寛和2年)花山法皇が行幸の折り岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じ、求る観音霊場三十三カ所はすべてこの山に凝縮されるとして、西国三十三観音の一番「那智」と三十三番「谷汲」の山号から一字ずつを取り「自主山厳屋寺」から「那谷寺」へと改名したそうです。
本殿は「大悲閣」と呼ばれ、岩壁に寄って屋根を造らず唐木造、向拝、柿葺となり、四方の欄間に山上善右衛門作の透かし彫りが施されているそうです。
昨年Uちゃんからもらっていたのですが(ってそればっかり・・・)丸1年越しになってしまってごめんなさい。
灯籠はこの少し手前にあるようです。