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観光交流館「花嫁のれん館」来館記念 小型印

花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。

そんな花嫁のれんを常時見学できるようにと「花嫁のれん館」が平成28年春に七尾市に開館し、常設展示室では明治から平成までの花嫁のれんを見るようになっています。

花嫁のれん館のキャラクターになっている「お嫁ちゃん」とアイコンとして使われている「のれん」が図案の小型印です。

訪問した日は早々に七尾を出発して氷見方面へ向かう予定だったので、ゆうゆう窓口が開くのを待って押印してもらいました。
準備がちゃんとされていたので、待つことなく、すぐに押してくださいました。

観光列車 花嫁のれん 乗車記念スタンプ

IRいしかわ鉄道線金沢駅 – 七尾線和倉温泉駅間を直通運転し2往復/日運行している特急列車です。土日祝を中心に運転されています。
和倉温泉駅からは、のと鉄道七尾線の新型観光列車「のと里山里海号」に接続し、穴水駅まで能登の観光を楽しむことができます。

キハ48形2両(キハ48 4とキハ48 1004)を改造した専用車両を使用していて、定員は52席です。デザインコンセプトは「和と美のおもてなし」を基にしていて、デザイン担当は、近畿日本鉄道「しまかぜ」をデザインした山内陸平さん(監修)と井上昭二(デザイナー)さん、山本俊治さん(クリエィティブ・アートデザイナー)です。

車内売店で、アテンダントの方にお願いすると乗車記念のハガキを貰うことができます。そこにはあらかじめ花嫁のれんスタンプ(下)が押されています。
そこへ、日付入りのスタンプを押しました。日付入りのスタンプは2号車にありました。

七尾駅の駅員さん、花嫁のれん号が来る時だけ、法被を着用しておられました。

当初、全然乗るつもりではありませんでした。
羽咋~七尾へ移動するつもりで羽咋駅へやってきて、ちょうど次に来る列車がこの観光列車でした。
これに乗れないともう1時間以上待たなくてはいけなくなるので、窓口で空いているかどうか聞くと、やけに上からな感じで、「なんとか空いてます」って言われました。
大変人気の列車で、予約が困難なんだと後で知りました。どうりで(^^;

豪華な車内。(2号車)
1号車は半個室仕様になっているのですが、テレビ撮影の方たちが乗っておられたので、写真は撮っちゃいけないかなぁと思い、自粛。。。

トイレのサインも花嫁仕様。

アテンダントの方はお着物をお召しです。

七尾で花嫁のれん号から下車しましたが、時間があったので、七尾駅からのと鉄道で一駅乗って和倉温泉駅まで行きました。

和倉温泉駅には花嫁のれんが展示されていました。

たまたま乗り合わせたのと鉄道がのと里山里海号を連結していたので、写真を、、、折り返し運転する花嫁のれん号と共に・・・

行き当たりばったりで乗ってしまいましたが、ちゃんと予約して、お食事を頂きながらゆっくり楽しみたいなぁと思いました(^^;