〒732-8799
広島県広島市南区松原町2-62
使用年月日:1985年(昭和60)9月30日~2017年(平成29)1月31日
国宝・不動院金堂 比治山(山頂にテレビ鉄塔) 原爆ドーム
不動院は、東区にある真言宗別格本山の寺院です。
金堂は天井の墨書から天文9年(1540年)の建築と判明しています。
この堂は当初から不動院にあったものではなく、もとは山口市にあった禅宗寺院で大内氏の菩提寺であった凌雲寺にあった。それを天正年間(1573~1592)安国寺恵瓊が当地に移築したものです。原爆による大きな被害も受けず広島市内に現存する唯一の国宝なんだそうです。
比治山(ひじやま)は、広島県広島市南区に位置する標高約70mの小高い丘です。
広島カープの優勝を受けて?風景印の図案が新しくなりました。
使用開始年月日:2017年(平成29年)2月1日
広島市民球場 被爆橋梁の一つ猿猴橋の街路灯
猿猴(えんこう)橋の橋名の由来は「猿猴川に架かる橋」からで、「猿猴」とは河童の一種だそうです。
最初の架橋は安土桃山時代、広島城城下町が整備された頃で、江戸時代は西国街道筋、近代は国道筋の橋でした。
広島駅開業当初は市内中心部へ向かう唯一の橋でもありました。1926年に鉄筋コンクリート桁橋として永久橋化されますが、1945年原爆被災(爆心地より約1.82km)。
橋の金物飾りは2016年に復元されたものです。
1926年竣工当時にありましたが、太平洋戦争中に金属類回収令により撤去されそのままとなっていたところ、住民運動により復活復元されました。
橋名を記した四隅の親柱の上に地球儀に乗り羽ばたく大きな鷲の像が、欄干には猿猴二匹が向かい合って1つの桃を掲げている飾りがついているそうです。