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京都 伏見桃山郵便局 風景印

〒612-8031
京都府京都市伏見区桃山町松平筑前10-18

使用開始年月日:1981年(昭和56年)10月1日
御香宮神社表門 酒の菰かぶり

御香宮神社は伏見区にあります。初めは「御諸神社」と言ったそうです。創建の由緒は不明だそうですが、862年(貞観4年)に社殿を修造した記録があるそうです。
伝承によるとこの年、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったそう。この湧き出た水は「御香水」として名水百選に選定されています。
表門は大手筋通に面して南を向いて建っています。
豊臣秀吉が築城した伏見城の大手門を移築したもので、三間一戸、切妻造りの単層門です。幅が約9メートル、高さが8メートル弱の大きさで本瓦葺きの屋根の両端に鯱を上げています。国の重要文化財に指定されています。

酒の菰(こも)かぶりは運搬中の酒樽の荷扱いをやりやすくするため、樽をこもで包みなわをかけたのが始まりで、のちに装飾がほどこされるようになりました。

住所が渋すぎます!!松平筑前守(2代目加賀藩主・前田利常)の屋敷跡ということで、この辺りの住所になっています。局の隣の公園は「松平筑前守公園」でした。