2017.7
浸透印 改札で申し出れば貸してくれます。
安曇川は扇骨の生産で有名です。
扇骨とは、扇子の骨(扇子の紙以外の部分、竹で作られた骨組み)のことです。
この辺りで作られる扇骨の多くは京都へ出荷され、絵付けされたあと京扇子として 販売されるんだそうです。
歴史は古く、都の貴族がこの地に隠れ住んで扇子つくりを始めた、 落ち武者が生計を立てるために始めたなど色々な諸説あるようです。
史実では、江戸時代、五代将軍徳川綱吉の頃、市内に流れる安曇川の氾濫を防ぐために植えられた竹を使って、 冬の間の農閑期の仕事として始められたとされています。