郵政博物館で行われている奥の細道切手原画展の小型印の第二弾です。第一弾はもらいそびれました・・・期間長かったのに・・・
こちらは松尾芭蕉の奥の細道の「まゆはきを俤にして紅粉の花」という句をイメージして描かれているそうです。「女性のまゆはきの姿を思い浮かべさせるように咲いている紅花よ」意味です。
「まゆはき」は白粉をつけた後に眉を払う小さな刷毛のことです。
紅花は作付け面積に関係なく、半夏生(夏至の日から11日目)の朝にたった一輪だけ先に咲き、その後集団で一斉に咲きそろう不思議な花です。
山形の山寺立石寺へ向かう途中に詠まれた句だそうです。