〒550-0013
大阪府大阪市西区新町3-5-7
使用開始年月日:1991年(平成3年)4月1日
大阪木材市売市場発祥の地碑 問屋橋風景
「とんや」ではなく「といや」と読むそうです。
元和末年(1622)の頃土佐藩の申請によって材木市が立売堀川で始まり, やがて土佐藩が蔵屋敷を白髪町にかまえると西長堀川でも材木市が許可される事になった。土佐ばかりでなく, 日向, 紀州, 阿波, 尾張など全国各地の材木が集まりしだいに川の両岸には全国各地の材木を扱う店が軒を並べるようになり, 西長堀橋南詰から富田屋橋, 問屋橋, 白髪橋にかけての浜側は, 江戸時代から昭和にいたるまで, 年中材木市が開かれてた。
戦後, 長堀川は水質の汚染が進み舟運の利用も減少したため昭和36年から同37年にかけて東横堀川から四ツ橋間が埋め立てられ, また昭和四十二年から同四十六年にかけて四ツ橋から 木津川間の西長堀川も埋め立てられた。今でも北堀江の東側には, 材木商の看板があちこちに残っている。
局は長堀通り沿いに見えますが、入り口は裏側にありました(そういう案内板もあります)
局から長堀通りへでてすぐの横断歩道を渡り、中央分離帯の緑地部分に問屋橋の案内板がありました。
風景印の図案はその案内板の写真が元になっているようです。
発祥の地の石碑はそこから西(白髪橋交差点の所)へ行った所にありました。