〒680-8799
鳥取県鳥取市東品治町101
使用年月日:1987年(昭和62)7月1日~2016年(平成28)7月21日
鳥取しゃんしゃん祭 重要文化財 仁風閣 鳥取砂丘
昭和36年に商工振興を目的に聖神社、大森神社の例祭と併せて誕生した「鳥取祭」は、市中パレードが主であったため、市民が参加する機会が少なく盛り上がりが得られなかったそう。
そこで、鳥取県東部地方に古くから伝わる「因幡の傘踊り」を誰でも簡単に踊れるようにアレンジして、大衆化することを考えました。
当時の高田勇鳥取市長は、横枕地区の高山柳蔵氏に依頼して、現在の「きなんせ節」の振付を完成させ、昭和39年の鳥取市庁舎新築落成を記念して、この新作傘踊りを発表しました。
昭和40年の祭りからこの踊りを取り入れることになり、祭りの名称を公募して、「しゃんしゃん祭」 が選ばれたんだとか。
しゃんしゃん傘の色には意味があり、
外側の白と赤は「砂丘」
中心の金は「賑わい」
青は「日本海」
銀(菱形部分)は「魚が飛び跳ねている様子」
赤と銀(中心)は「傘踊りの華やかさが輪となりひとつになること」
一番上の白和紙は「雨乞いの祈願」
をそれぞれ意味しているそうです。切手の絵ではわかりにくいですが・・・
傘の内側に鈴がついており、「しゃんしゃん」」と音が鳴るなるそうです。
仁風閣は、明治40年(1907)5月に建てられたフレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺2階建て。当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として、鳥取城の扇御殿跡に建てられた、旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸です。
仁風閣は訪問する気満点だったのに、到着したのが最終入館時間を少し過ぎてしまったため、泣く泣く断念。
鳥取砂丘で夕日を見て帰ることにしました。
鳥取中央局の風景印が、砂丘メインの風景印にデザインを変更しました。
使用開始年月日:2016年(平成28年)7月22日(初日印)
鳥取砂丘 ラクダ
外枠 シャンシャン傘の模様
仁風閣が図案から消えてしまって残念です。。。
代わりにラクダが図案に登場しましたが、こんなに優雅に歩いているわけはなく・・・商用の為に営業時間内だけ砂丘にいてます。
ラクダと一緒に写真を撮るだけでもお金をとられます(- -;
ラクダに乗るには一人1300円ほどかかります。二人で乗ると2500円。大人二人は乗れないようです。
ラクダの写真を撮ったこともラクダに乗ったこともありませんけど・・・