「長岡市」タグアーカイブ

中越切手展 小型印

長岡 小型印

中越切手展で小型印が配備されたので郵頼しました。
47回目となるはずですが、昨年から何回目かは小型印のデザインには入らなくなったようです。印のデザインも昨年と同じのようです・・・何があったんでしょう・・・

印のデザインは「長岡城を模した3層4階の天守閣風の長岡市郷土資料館」だそうです。

長岡城は1618年(元和4年)に完成した平城で、元々天守はなかったそうです。戊辰戦争の折に城郭は消失。本丸跡地は現在のJR長岡駅周辺で遺構はありません(石碑があるようです)。
図案となっている長岡市郷土資料館の石垣の一部には旧長岡城の石垣石が使われているとか。でも、資料館の建物は天守閣風に建てられていますが、長岡城との関係はないそうです(^^;あくまでも長岡城風ということのようで・・・

DSC_0320

余談ですが、返信封筒に押されていた消印です。
いつも返信封筒への押印は特に何のお願いもしていませんが、この消印は右下に真っ直ぐ綺麗に手押されていて(スタンプ式じゃなさそうだった)・・・わざとこうしてくれたのかなぁと。ちょっといい感じだったので残しておきました。

 

新潟 長岡郵便局 風景印

〒940-8799
新潟県長岡市坂之上町2-6-1

長岡-2

使用開始年月日:2007年(平成19年)10月1日
長生橋(ちょうせいばし) 花火

長生橋は長岡市の信濃川にかかる国道351号の道路橋梁です。3代目となる現在の橋は1937年(昭和12年)に竣工し、橋長850.8 mで幅員7.0 mあるそうです。
江戸時代の信濃川はもっと今より川幅があったが橋梁はなく、渡船しか手段がありませんでした。天候不良で船が出せなかったり、春の雪解け時期などは雪塊が船に衝突して転覆するなど長きにわたり様々なトラブルがつきものだったそうです。
そこで、1876年(明治9年)になって、中州を挟んで2つの木製の橋が登場します(初代)。開通の際、長岡の「長」と草生津の「生」の字を取って「長生橋」と名付けたと言われています。また「長生き」に掛けて命名したという説もありますが、橋名の正確な由来は定かではないようです。
この橋の登場で長岡の交通の要所となるのですが、やはり洪水などで度々橋が破損。
そこで、中州を通らず1本で両岸を結ぶ新たな橋梁が登場する。1915年(大正4年)のことでした。これが二代目の橋です。
但馬(今の兵庫県)妙見山の杉材を使用して完成した2代目「長生橋」も木橋であったため、風雨や洪水で度々損傷し、腐朽も進んだ為、1937年(昭和12年)現在も使用されている鋼鉄橋の三代目「長生橋」が誕生しました。

毎年夏に行われている長岡の大花火大会では、この長生橋からナイヤガラの花火が打ち落とされるそうです。

小型印と共に郵頼しました。橋一つ取っても長い歴史があるもんなんだなぁ。。。