日本史上最高の俳諧師の一人・松尾芭蕉が元禄7年10月12日に亡くなり、その翌年から毎年、芭蕉の命日である10月12日に、翁の遺徳を慕う者によって「しぐれ忌」が営まれてきました。
その余光を受け、昭和22年よりわが国の詩歌史上に「俳諧」という庶民詩を確立した芭蕉翁の偉業を踏まえ、「芭蕉祭」として開催されています。
そして、この日だけ安置されている大伊賀焼の等身大の『芭蕉坐像』(川崎克の作)が公開されるほか、俳句の優秀作品等が表彰されるそうです。
ちょうどいい切手を持っていたので、上野局の風景印と共に郵頼しました。