〒690-1499
島根県松江市八束町亀尻205
だいこんじまゆびんきょく
使用開始年月日:1961年(昭和36年)5月25日
牡丹 そりこ舟 大山の遠景
大根島は、島根県の東部、中海に浮かぶ島。島の大きさは東西に3.3km、南北に2.2km、島の周囲は約12km。
19万年前、火山の噴火でできた島だそうです。
大根島、、、「おおねじま」と読むのかと思っていたらまさかの「だいこん」(^^;
最初対応してくれた男性に「だいこんじま」と呼ばれるようになった理由を聞くと、「うーーん」と考えこまれ、、、別の男性が出てきて諸説あるのだけど、、、とその一つを説明して下さいました。
島は火山灰土質で高麗人参を作るのに適した土壌で、江戸時代頃からさかんに栽培されていたそうです。
高麗人参は非常に高価なものなので、藩の外に知られるのを防ぐために、「大根」を作っているとした。
そこから「大根島」の由来になったとか。
公式のHPには、『出雲国風土記』に杵築の御崎のたこを捕らえた大鷲がこの島に飛来したことにより「たこ島」と名付けられたとの言い伝えが紹介されている。たこから太根(たく)そして大根(たいこ)と変化して今に至る。と記載されています。
そりこ舟は中海でかつて豊富であった赤貝(サルボウガイ)を取るのに利用された舟。桁網で貝を採っていたそうです。
鳥取県側から江島大橋を渡り、大根島へ入りました。江島大橋は別名「べた踏み坂」とも呼ばれ、ダイハツ、タントカスタムのCMでも使われた急勾配の坂です。
局の付近の道は狭く、車1台しか通れないのでヒヤヒヤしました。
島では牡丹の栽培もさかんでね、、、冬に咲く牡丹の鉢の販売もするんですよ。と10月から配る予定のパンフレットを見せてくれました。
パンフレットは今はお渡しできませんが(まだ9月だったので)、お送りすることもできますし、、、と営業トークも忘れない局員さんでした。