〒704-8116
岡山県岡山市東区西大寺中3-15-1
使用開始年月日:2014年(平成26年)8月1日
日本三大奇祭の一つに数えられる西大寺会陽裸祭 西大寺観音院本堂と三重塔を背景に打ち上げられた会陽冬花火
西大寺会陽(さいだいじえよう)は、永正年間(1504年~1521年)に、お寺で配られる護符が「ぼっけぇ利益があるんじゃそうな」と評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされています。
その護符はやがて紙から木になりました。
かつては「真木」と呼ばれ、神の木とされていた頃の音だけが残って、現在は「宝木」と書くようになりました。
もともとは、旧暦に合わせて行われていましたが、今は観光化がすすみ、会陽を2月の第3土曜日と定め、それに合わせて諸行事を行うようになっています。
「男性に限りますが、衣服を脱いで、まわし姿になって境内に入れば誰でも参加できます。」
と岡山市のHPに書かれていましたが、、、いや、その条件で女性が参加するのはちょっと・・・(-_-;)
貯金印も押して下さってました。
日本三大奇祭?!ってなると、だいたい後の2つは何?って考えてしまうものです。
で、調べてみましたが・・・奇祭がいっぱいありすぎて、定義がはっきりしているものはありませんでした。
奇祭の中でも裸祭りが行われるのはこの西大寺会陽の他に先日アップした岩手県伊出局の風景印にもなっている「蘇民祭」と大阪府四天王寺の「どやどや」などが入っていることが多いようです。
でも、愛知県国府宮の「はだか祭」、岐阜県飛騨古川町の「古川祭」などを見ても、三大裸祭と書かれていて、、、いったい何が三大○○なのか。。。言ったもん勝ちみたいになってませんか?!
どこのお祭りも伝統があるのは間違いないんですけどね・・・