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奥能登国際芸術祭 小型印(全10局)

石川県珠洲市で、9月3日から10月22日まで行われていた「奥能登国際芸術祭2017」の小型印全10局分です。

蛸島祭礼で練り歩く「キリコ」と、その際に演じられ、石川県無形民俗文化財の指定を受けた「早船狂言」を描く。

正院地区秋季大祭における神事「奴振」を配す。

平成17年能登線の廃止により廃駅となった珠洲駅。題材はそのまま残されているプラットホームと線路です。そして9月25日に行われる秋祭りのキリコ行列です。

宝立七夕キリコ祭りは、宝立町鵜飼地区で8月7日(旧暦7月7日)に行われる「キリコ」を用いたお祭りです。キリコ(切籠)とは、切子灯篭(きりことうろう)を縮めた略称のことです。お祭りの終盤には、全キリコが海に担ぎ入り、沖合20m~30mに設けられた「松明」の周りを暴れ巡る「海中乱舞」が催されます。

見付島を背景に、デカ曳山祭りを描いています。

 「あえのこと」とは、農耕儀礼を後世に伝える貴重な神事として、継承・保存されている。田の神様に収穫の感謝を述べ、おもてなします。自然に感謝する心が受け継がれています。

燈籠山と呼ばれる曳山が、街を練り歩くさまを描く。

奥能登珠洲市では、古来からの塩づくり「揚げ浜式製塩」が江戸時代から盛んに行われていました。現在も日本で唯一この地域で伝統を守り継承されております。その塩田の作業風景を意匠としたものです。

明治16年に設置され「日本の灯台50選」にも選ばれている禄剛崎灯台を描いています。

日本一の高さを誇る三崎町寺家地区の秋祭りのキリコ4基が並んだ風景を題材に描いています。

説明は、HPに発表されていた意匠図案説明をそのまま記載させていただいています。各局によって表記が様々なのは、そのせいです。。。とりあえずお蔵入りになる前にせっかく全局お願いしたので、纏めておきたかったので、、、