〒916-8799
福井県鯖江市水落町1-2-28
使用開始年月日:1994年(平成6年)11月1日
(左)西山公園のツツジ 踏雲峡西山橋
(右)西山動物園のレッサーパンダ
外枠 江戸時代のメガネフレーム
西山公園は、江戸末期に幕府の老中職を務めた鯖江藩第7代藩主間部(まなべ)詮勝(あきかつ)公が、領民の憩いの場とするため、自ら鋤や鍬を持って大規模な庭園を造成し、1856年(安政3年)に、「嚮陽渓(きょうようけい)」と命名しました。
明治22年(1889年)の町村制に伴い鯖江町となって、嚮陽渓は「町立嚮陽公園」として管理されることになりました。
1914年(大正3年)に大正天皇即位の御大典記念事業として、嚮陽公園は「西山公園」と改称されました。
1958年(昭和33年)4月踏雲峡・西山橋が工費2,900千円で完成しました。(高さ13.5メートル、幅2.0m、方林型ラメル式クリーム色。(平成16年改築されています))
同10月には、市民からの提供も含め2,100株のつつじが植えられました。
これが、つつじの名所としての西山公園の始まりで、2年後には6500株となって、第1回「つつじまつり」が行われたそうです。
新・風景スタンプ集には「階雲峡」と書いてありましたが、「踏雲峡」だろうと思います。