〒441-0299
愛知県豊川市御油町美世賜185-3
使用開始年月日:1975(昭和50)年4月20日
御油宿 天然記念物・マツ並木
御油(ごゆ)宿は東海道53次の35番目の宿場で見付宿(磐田市)を結ぶ姫街道の起点の追分宿としても栄えたところです。隣の赤坂宿とはわずか1.7kmの近い距離であったため、ここに泊まらせようと大勢の客引き女が必死に客の袖を引いたそうです。
なんでそんなに近距離に宿場が作られてたんだろう?と思ったら、御油と赤坂は元々一つの宿場町だったそうです。
東海道の中でも非常に大きな宿場町であったため、五街道整備の際に徳川家康の命により赤坂御位の中央に松を植え赤坂宿と御油宿という2つの宿場に分けられました。